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依頼者の声 C様 原価管理を行わず赤字受注が増加。定期報告をせず銀行協力を得られない【ステージ③から復活】

【鋼材加工業、大阪府 C様】

受注・加工進捗も把握せず、ロス原因も振返らない。
経営状況も銀行へ報告せず信用を無くして追加融資が受けられなくなっていった。

■受注管理者、設計担当者、現場加工社員がバラバラで作業を進める

創業者が第一線で頑張っていた時代は利益率の良い業界だったので製造工程が多少管理できていなくてもお金は残りましたが
今は、単価は下げられ、受注ロット数は少なく、細かな加工にも追加料金をもらえない状況になっています。

昔のように納期にも余裕は無く一つのミスが与える工程管理への影響は大きくなっていました。
しかし弊社では各担当者が自分の業務テリトリーを決めてしまい他部署との連携をスムーズに行う気など全くありませんでした。
それを注意しても社歴の長い社員が言うことを聞きません。

連携が取れないことでミス、ロスは増加する一方だが社員の危機感は無いままでした。
一部社員が改善の声を上げたとしても「今までと違うやり方をするのがイヤだ」という反対意見で実行されることはありませんでした。

私も問題を認識していましたが社内改革のやり方がわからないので解決を先延ばしにして見ないふりをしていたのです。

■月次試算表にあらわれる原価率の増加を振り返ることもしない

会計ソフトへの月次入力は経理が行っているため月次試算表の結果は確認することはできました。

しかし完成してくるのが約3ヶ月後であることから数字の新鮮度も低く幹部も含めて振り返ることなど一切しませんでした。
自社が「今、どのような状況なのか?」を理解することなく社員がバラバラのままそれぞれの作業をこなす毎日でした。

社員は自分の作業を「自分のペース、自分の能力でできる範囲で」行い、効率アップやスキルアップのことなど全く考えていませんでした。残業代は規定通りに支払っていたので作業が遅くなるほど給料はアップする状況だったのです。
ロスに対するペナルティもなかったので改善意欲など湧き上がるはずもありませんでした。

■銀行への報告をないがしろにしたため追加融資が受けることができなくなった

銀行返済は送れずにしていたので、半年に一度くらい銀行担当者が試算表を取りに来るだけで定期報告はしていませんでした。
その時は会計事務所にお願いして良い数字に修正してもらっていたので問題になることもありませんでした。

しかし資金繰りが回らなくなり4か月前の繁忙期の手形決済が迫ってきたとき2000万円の銀行借入をしないと決済ができない状況に陥りました。

毎月の試算表振り返りをしない、資金繰りも支払い2週間前にしかわからないという状況だったので「突然」銀行に対して融資申し込みをすることになりました。

メインバンクの担当者は驚いて飛んできました。
「なぜこんなにお金が必要なのか?月次試算表を見る限りここまで借入れなくても大丈夫ではないか?」と攻め立ててきました。
実態をきちんと説明しなければ融資は出せない、なぜ今まで黙っていたのか?と散々お叱りを受けたのです。

■取引業者への支払ができないのに借入ができない。どうすればいいかもわからない

支払手形の決済日は2週間後まで来ています。不渡りを出せば倒産です。

その頃になって社内改革を怠り問題先送りしていたことを後悔しましたが後の祭りです。
目の前の資金繰りを何とかすることで頭はいっぱいでした。

そんな時インターネットで和田さんの会社を知り藁をもすがる思いで有料相談へ行きました。
そこでメインバンクに対する質問事項をピックアップしてもらい帰社するなりすぐ担当者と打合せしました。

まだリスケジュールもしていなかったこと、借入残高の半分を占めるメインバンクは社内改革に必要な追加融資であれば検討するということを聞き出し和田さんに報告しました。

和田さんは「メインバンクに追加融資をしてもらい、なおかつ他行はすべて元金ゼロのリスケをする計画を作ります。その方向性を一緒にメインバンクへ説明に行きましょう」と前向きに言ってくれました。

家族や親兄弟、友人へ相談しても不渡り倒産は避けられないかもしれないと夜も寝ることができなかったのでとても安心したのを覚えています。

■手形決済日の直前に銀行借入し窮地を脱したがここからがスタート

メインバンクとも借入できるまでほぼ毎日連絡取り合いました。
試算表が完成するのが遅く振り返りなどしていないこと、社内がバラバラであること、ミスロスがどんどん増加していることなどを話し、その一つ一つにどう対応して改善していくのかを伝えていきました。

それを話し合う会議にも和田さんに出席してもらい夜遅くまで意見を出し合ったのです。時には社員同士がけんか腰になるときもありましたが、それほど熱く会社のことを思っている社員もいたことにやっと気づいたのです。

すべての原因は社長である私の問題先送りがまねいた結果だと和田さんを駅まで送る車の中で何度も何度も話したことを思い出します。

改善計画書を提出し2500万円の借り入れができた時は「もう先送りしない、先送りできない、できる、できないではなく、やるしかない!!」と社員全員のまえで話したことがつい最近の出来事のようです。
今でも和田さんには会議に参加してもらい初心を忘れないようコツコツと社内改革を進めています。

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