依頼者の声 A様 金融機関へ粉飾決算開示から2年で単年度黒字化【ステージ②から復活】

【工作機械販売業、大阪府 A様】銀行、社会保険事務所などへ粉飾決算を開示。資金繰り改善するとともに、企業実態を見つめなおすことで本当の改善策に取り組む。

■売上低迷による預貯金の減少を粉飾決算でごまかしてきたツケ

私どもの会社は大阪の下町と言われる地域で工作機械を制作販売しています。

社歴は30年程度ありますが売上規模はずっと横ばいでした。リーマンショック後に得意先の倒産や機械設備の更新が急激に減ったことにより営業利益で赤字という状況に陥りました。

もともと会社に余剰金と言える資金もなく、資金繰りに困り粉飾決算で銀行借入を行いました。
近所の同業他社もやっていることだからと自分自身を納得させたのです。
しかし資金繰りが安定してしまうと売上の減少を何とかしなくてはならないという危機感が薄れてしまったのも事実です。

■赤字補てんの銀行借入はいずれできなくなるという不安

粉飾で銀行借入をするということは赤字補てんのためにお金を借りるということです。

投資ではないので利益を拡大させる資金ではないのです。
銀行から借りた直後に未払金の支払いに消えてしまい、資金繰りが楽になったという実感もないまま通帳残高は再びゼロになりました。

それでも銀行に対しては月次試算表で黒字を演じておかないと借入できなくなるという恐怖から粉飾を続けました。
黒字なのにお金が必要なので借入させてほしいと銀行へお願いする。
矛盾していることに銀行は気づいているのではないかという不安もあり、夜も眠れない状況になっていました。

■銀行借入ができなくなった時に自分が経営者でないことに気づく

とうとう年商の半分を超える銀行借入残高になり新規で借入をすることができなくなりました。

不安が現実となり目の前は真っ暗になりました。
藁をもすがる思いでインターネットを検索し相談に伺いました。

相談する中で言われたのが「粉飾決算を開示する覚悟はあるか?」でした。
そんなことをすれば銀行に倒産させられる、大変なことになるという恐怖で頭がいっぱいになりましたが、本気で会社を立て直し発展させるのに嘘をつきながら走り続けるのは無理だと言われました。

「粉飾決算でお金を借りるのは必要悪だ」と自分に言い聞かせていた私は「経営者ではない」と言われ創業した時のことを思いだしました。
「世の中のためになる会社を創る」ことが目的だったのに倒産しないことが目的になっていました。

■粉飾決算の開示と本当の実力を鍛えなおすこと

粉飾決算の開示により新規借入ができなくなりました。

当然事前に倒産しない単年度計画、中長期計画を立てています。
その計画どおりに月々の返済額を半分以下にしてもらい資金繰りを安定させました。

経営不安により優秀な社員が数人辞めていったのですが、「会社を必ず立て直す」と誓い残ってくれた社員と共に計画に沿ってとにかく行動しました。

3か月先の資金繰り表もない、営業日報もない、製品ごとの原価管理表もないところからのスタートです。
慣れない管理資料を作成したり、行動管理が厳しくて、今までの自由が無くなったと社員から文句も多く出てきましたが、ライバル他社は当たり前にやっていることをやっとわが社も取り組み始めただけです。

それが当たり前になってきてやっと結果が出てきました。
その間、和田さんに社員会議にも出席してもらい「なぜこの改善策をするのか?数字はどのように把握し検証するのか」を徹底して話してもらったのです。

■社長ではなく経営者になる

和田さんは「社長は誰でもなれる。法人登記をしたら社長ですよ」とよく言われます。

今では私も「経営者は良い時も悪い時も会社を存続発展させ、周りを幸せにする人のこと」だと思います。
数年前までは「嘘をついてでも会社を延命する」ことに躍起になっていました。

日々改善行動をしていると、必ず壁に当たります。
社員全員が会社をもっと良くしようとしているから壁が出てくるのだ思います。

今では幹部社員のほとんどが月次試算表を理解し、計画値との差を分析し改善策を考えることができるようになりました。
毎月毎月わからないながらも継続して財務研修を行った成果だと思います。

「再生に魔法の杖はない。コツコツやっていきましょう」と和田さんに見守ってもらってすでに3年を超えました。
自律した会社になるまであと少しの気がします。

ここまで到達できたのも和田さんのおかげだと思います。
感謝の言葉では表しきれませんが、数字で結果をお見せできるよう今後も努力していこうと思います。ありがとうございました。

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投稿日:2017年3月15日 更新日:

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