資金繰り

3ヶ月分の資金繰り表を簡単に作る方法

投稿日:2017年5月29日

「資金繰りを良くする方法は無いですか?」
と質問されることがあります

しかし
資金繰りというのは
あらゆる企業活動の「まとめ・結果」なので
良くしようとしたら

「あらゆる改善をすればいいんです」

と回答せざるを得ず
質問してきた人は「ふざけんな!」
となります

しかし
「資金繰りを良くする!」とは…

売上をピンポイントで改善
材料仕入をピンポイントで改善
外注費をピンポイントで改善
人件費をピンポイントで改善
交通費をピンポイントで改善
広告費をピンポイントで改善
など…

ピンポイントでいろいろ改善したことの
「総まとめ」であり
それが通帳残高に反映されます

しかし「資金繰りを良くしたい」
と言っているのに
資金繰り表の作り方を知らない社長がいます

初めのうちは
資金繰り表は簡単なものでいいのです

「作り方がわからない」というのは
レベルの高いものを作ろうとしていませんか?

中小企業でしたら「エクセル」で十分です
その方がいろいろ加工もできて便利です

①基礎レベル
毎月の固定費の入力
既に請求書を発行した売掛金の入力
既に請求書がきている買掛金の入力
「手元に来ている事実」を入力しているだけなので
今月末までは入力できるが
2か月先まではわからない、つくれない

②普通の経理レベル
営業マンに売上予測を聞いて入力
仕入れ担当者に次の買掛金予測を聞いて入力

このレベルで問題になるのは
営業マンは予定受注金額が減ることを恐れ
キチンとした予測金額を言わない
また
仕入れ担当者も納品日を把握していないことが多く
キチンとした予測金額を言わない

このため入出金共に金額が少なくなり
将来の月になればなるほど
固定費計上分をまかなえなくなり
単月収支がマイナスになる傾向がある

③プロ経理レベル
上記のレベルを踏まえた上で表を作成し
資金ショートしないように
事前の銀行融資が必要時期の提案
支払いの分割計画が立てられる

「うちにはこんな優秀な営業マンもプロ経理もおらん!
だから資金繰りがわからないねん」
と社員を睨んではダメです

経営者はこの仕組みを作って
社員に実行してもらいます

資金繰り表が出ないのは
経理部だけの責任ではないのです

営業マンが「目標達成しそうにないから黙っていよう…」
購買部が「材料の納品書を一枚一枚確認しなくてはならない…」

社員が悩んでいるから情報をキチンと出さないのです

経理社員も
「2か月後の月末に現預金が○○円を下回る予定なら銀行マンを呼んで事前相談する」
「年度末の税金は3回分割までで数字を入れてみる」
など
事前に「決め事」をしておけば悩まず資金繰り表を作れます

全社員の協力があって
情報がスムーズに流れて初めて
資金繰り表はできるのです

まず「決め事」として
「資金繰り表をエクセルで作る」
ことにしてください

資金繰り表ができて初めて
「資金繰りを良くする!」
のスタート地点です

そうはいっても
「社内だけではエクセルすら作れない」
という会社はご相談ください
弊社の資金繰りフォーマットを使って
社長と共に作り上げていきます!

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