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「ピンチはチャンス」本当の意味

投稿日:2018年7月20日

■「ピンチはチャンス」

 

自分に起こったこと自体はピンチもチャンスもない
自分自身が起こったことをどのように受け止めるかでピンチにもチャンスにも感じることができる

「ピンチはチャンス」は、よく耳にするので「まぁそうなんやろ」と思いこもうとしているが…
そうなんやろうけど納得できないという社長は多い

・資金繰りショートはピンチやろ!チャンスなわけあるかい!
・社員に給料払えないのもピンチやろ!チャンスなわけあるかい!

……確かに大ピンチです

■ピンチ⇔チャンスはその人の状況によって変わる

 

ピンチにはレベルがあります
レベルの話をふっとばして「ピンチをチャンスに変えるんだ!」と言われても「はぁ!?(怒」です

給与支払いを初めて遅らせてしまう社長は「ピンチだピンチだピンチだーー!」と大騒ぎです
和田さんどうしたらいい?どうやってお金借りようか??
と真剣に悩んでいます(正しい悩み方です
また別の経営者は先月末の給料日には払えなかったけど10日後に遅れて支払いました
先月末に給料が遅れることを社員に伝えた時、散々文句を言われましたが
それでも会社を回復させるから一緒に頑張ってほしいと頭を深々と下げました
社員も自分たちで会社を変える!と意気込んでいます
今この会社の「ピンチ事項」は来月の売上をどう上げるか?どのように利益を残すのか?に変わっています

 

■「給料が10日遅れること」はピンチか?

 

二人目の社長は社員と一緒に改善策を考え試行錯誤しています
少し希望が見えてきましたがまだまだ経営を安定させるには時間がかかります

そんな時また給料が10日遅れることが資金繰り表からわかりました
他の入金が無いのでどうしようもありません
しかしこの状況において社長も社員もピンチを感じていません

「給料が10日遅れる」のは大問題です。
しかし自分たちで会社を改善する!と決めている社員にとっては給与遅延自体はピンチではない
(というより改善結果が出るまでは仕方ないと思っている)

今社員がピンチに感じることは…
「給料が遅れることより、売上入金をもっと早くする、多くする策の結果がなかなかでない」ことです

 

この話はちょっと極端ですし、ここまで単純な話ではありません
※そもそも給料が遅れるのは論外です(法律的にも良くないことです)
でもこれが
・給与が遅れることをピンチと感じるか
・給与が遅れる原因を改善できるのかどうかをピンチと感じるか
というレベルの違いです

※そうは言っても資金繰りを何とかしなくてはいけないんだよ!
という会社様向けに、当社では資金調達サービスも行っています
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■ピンチはチャンスを表面だけで判断しないで

 

「ピンチはチャンス」を聞いても「んなわけないだろ」と切り捨てないでください
起こったことだけを表面的に見て(例えば資金繰りショートだけ見て)ピンチだピンチだーと言わないでください

 

一度ピンチの恐怖を味わったらそれは「経験」へと変わります
ピンチは次から次へと起こります
「経験」を駆使して改善する行為が「チャンス」なのです

 

間違っても「ピンチに慣れて怖くなくなったよ、でも改善は何もしてないよ」はダメです
それでは確実に倒産します

 

私も初めは「ピンチはチャンス」と聞いて「そんなことあるかい」と思ってましたが
これだけピンチのクライアントの改善をお手伝いさせていただくと言葉の意味がわかってきました

起こったことの受け取り方でピンチにもチャンスにもなるというのは事実ですが
この言葉の本質は「心の持ちよう、解釈の仕方」ではなく

「ピンチは次々に現れる、ひとつひとつ改善していけば変わるのだからあきらめるな!」
という励ましの言葉です

 

私が「ピンチはチャンスですよ」というときは解釈の仕方を言っているのではなく
「泣きごと言わずやりなはれ!」という意味です

諦めずに頑張りましょう

 

 

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