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相談内容 経営 資金繰り

売上げはある。でもお金は増えない…

投稿日:

■売上は順調だが資金繰りがおぼつかない

社長
「毎月一生懸命売上をとってきて利益もあると税理士は言っている。なのにお金が残らないのはなぜなんだ」


「先ほどもトラックが段ボールをたくさん運び込んでいましたが、あれは商品ですか?」

社長
「そうやねん、再来月の展示会で出す商品の在庫やね」


「商売チャンスを逃してはいけないので在庫は必要ですが…。経理の方に聞いたら営業が余分に発注したとかで…」

社長
「何!?また資金繰りが厳しくなるやないか!」

久しぶりに関東方面の展示会に出展するので
営業担当が例年より多めに発注して
気合入れているとのことでした

「売るぞ!」と気合を入れておられるので
素晴らしいことだとは思うのですが

本音を言うと
ボーナス時期にも重なってくるので
商品代金の支払いで資金繰りを圧迫するのは
避けたいところでした

■決算期だけ在庫を把握する

上記会社はまだ売る気マンマンで在庫を増やしているので
マシな方です

ダメなのは…
商品在庫の把握をしていないのに
次々に在庫を増やしていく会社です

資金繰りがしんどい会社の
3社に1社は定期の(毎月の)在庫管理をしていません

試算表を見ても
期首から期末まで一度も在庫(商品)の金額が
変動することはありません

決算期末に税理士と
在庫を「決算書上で決める」だけなので
本当にいくら在庫があるのかわかっていないのです

 

■社員は在庫=お金と思っていない

そんな会社は
当然社員も在庫を把握していないので
滞留している在庫があったとしても
(事務所から少し離れた第2倉庫とかの奥の方に積まれていたりする)
新品在庫を購入しがちです

仕入商品は「 売上 + 利益 」に変化します
利益がたくさん残ればお金も残ります

しかし
仕入れたばかりの時は…
仕入商品は「通帳の中のお金」が変化しただけで
自由に使えるお金が減少しているだけなのです

営業社員や購買担当は(頭ではわかっているのだけれど)
会社のお金が商品に変化することで
自由に使えるお金が減少していることに
いちいち注目してはいません

それなのに社員は
・営業車の修理をなかなかしてもらえない!
・遠方の出張も日帰りで帰らされる!
・開発やサンプルに経費を使わせてくれない!
などなど
いろいろ勝手なことを言ってきます

 

■頭を悩ませるのは社長だけ

社長としたら社員にも利益を還元したいので
ボーナスをだしてやりたい

しかし在庫が多いせいでボーナス資金が足りない…
そこでボーナスを支払うために銀行借入を行う

すると
社員から「また社長が借金を増やした」
と突き上げを食らう…


「社長…何やってんすか……」
となるのです

■目に見える形でお金の流れを把握する

先ほども言ったように
「お金が在庫に変わっている」
ということは社員の末端まで
だいたい理解しています

ただ
自分の部署とは関係が薄い「経理部」の話で終わっているのです
ぐるっと回って自分の部署にも影響が出ているのに

お金の流れが明確になっていないから
「在庫が増えた = 営業車が修理してもらえない」
がつながらないのです

幹部社員がこの調子だと危険です

※ちなみに上記会社も余分な在庫を発注して
営業マンにプレッシャーをかけようとしたのは部長です
今は「絶対に売り切る!」と息巻いておられるので
今回の発注はそのままにしましたが…

 

■耳の痛いことをやることができるか?

幹部会議でも
試算表を使った損益と貸借の計数管理を始めています

そのスタートラインは
「誰が(どの部署が)何に、いくら使っているのか?」
という現実を振返ることからです

管理ができていない責任者は耳が痛い会議が続きますが
このスタートラインを超えない限り
お金が残る会社には絶対なりません

もしかたら浪費している部分が明確になり
そこを修正するだけで会社が劇的に変わる可能性だってあります

①事実を把握
②耳が痛い
③改善ポイントを見つける
④実行する
⑤結果を把握
⑥耳が痛い
⑦…(ループ)

単純なことですが
これを永遠に続けることができる会社が
儲けが残って永遠に続く会社です

さて…
今から御社の在庫を確認してくださいね

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