■会社を存続したい社長の相談
社長
「社員も定着して売上も少しずつ上がってきている。ここからなのにお金が足りない」
私
「少し話は変わりますが、頭の中に3年後の目標はありますか?」
社長
「ある。今の年商の2倍をやりたい」
私
「根拠はありますか?」
社長
「毎年1億円ずつ増やして3年で3億や」
相談でこういうやり取りを
躊躇なくできる社長は50%くらいでしょうか
残り50%の社長は
「3年後…それより目の前の資金繰りが大変で考えられへん」
という会話になります
問題点が明確でいいことではあります
そういう社長が3年後の目標を持ってないかといえば
そんなことはありません
皆さん頭の中には持っています
・本業でやりたいこと
・達成できていないこと
・もちろん年商の目標額も
■目の前の資金繰りをかたずけてから。
相談に来られた社長は
資金繰り状況を詳しく話してくださいます
・どこどこに支払いを待ってもらっている
・銀行にこの資料をもって申込に行った
などなど
弊社に相談に来られているので
資金繰りの話になるのは当然ですし
対応策をお伝えすることも大切です
しかし資金繰りだけにフォーカスしてしまうと
どうしても対処療法的なノウハウを解説するだけになってしまい
「なぜ今資金繰り対応をしなくてはいけないのか?」
「何のために業者や債権者に頭を下げないといけないのか?」
がわからなくなるのも事実です
※会社を存続させる、ためなのはわかります
会社を存続させるのはなぜなのか?がどこかへいってしまうのです
目の前を何とかしようとするあまり
つぎはぎだらけの解決策を探していることがよくあります
■問題の本質は資金繰りではない。こともある
そんな時
視点を変えて解決策を考えるために
上記のような会話をします
『頭に中にある目標に到達する方法は
目の前の資金繰りを何とかする以外に無いのか?』
いろいろ社長と話していると
本当の問題は
資金繰りではなく
社長のやりたい仕事をできていないことではないのか?
と話は広がっていきます
※とは言っても
多くの場合、目の前の資金繰りを何とかしなくてはいけないのですが…
■問題を解決する順番が大切
弊社のコンサルティングで得られる結果は
簡単に言うと
①資金繰りが何とかなって
②会社が存続する
です
いちいち3年後の目標など議論しなくても
資金繰りノウハウだけをお伝えしても
得られる結果です
しかし
問題の本質に向き合わず
「目の前の資金繰りが何とかなった~」
と安心してしまうと
もし、また資金繰りが苦しくなった時に
同じことの繰り返しに心が折れてしまいます
対処療法ばかりで会社を存続させると
「何のためにこの事業をしているのか?」
がだんだん消え失せて会社存続の意味が
自分でもわからなくなるのです
大切なことは
①この目標を達成したい
②そのために必要なことをする
③その必要なことは資金繰りだ
という順番で考えることです
③が資金繰りでは無いのであれば
資金繰り以外の解決策を全力で取り組みます
一度立ち止って視点を変えて
問題の本質が何なのか考えて見てください
考えてる間に資金ショートしそうな場合は…
今すぐご相談ください!
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