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倒産 相談内容 資金繰り 赤字の会社

手形不渡り=倒産ではない?

投稿日:

■不渡りで何が起こるのか

今月末に不渡りを出しそうな社長からの電話相談

社長
「不渡りを回避することができそうにありません…倒産します…」


「そうですか…手形分以外のお金はありますか?」

社長
「はい、振り出した手形は1社のみで、他の買掛金は何とかなります
でも、もう終わりですよね…」


「倒産するかもしれませんが、続けられるかもしれません」

 

最近では流通する量も激減し
最盛期だった1990年の1/14程度になった手形ですが
この社長は「不渡り」についてあまりわかっていないようでした

まわりでも
不渡りを出すと当時に弁護士からFAXが来て
「清算します」通知が来て回収できずに終わるパターンが多いので
いざ自分が「不渡り」を出す方になると
どうなるのか?どうしていいのかわからないのです

■不渡り=倒産なのか?

まず不渡りを出すとどうなるのか?

①不渡りの事実がすべての銀行に知らされます

手形引き落とし口座のある銀行はもちろんのこと
全ての銀行に知らされます
銀行担当者から確認の電話がかかってきたりします

そして今後どうなる?どうする?どうできる?等
矢継ぎ早に質問されます

②どこでどう漏れるのか業界内にウワサが立ちます

人の口には戸を立てられないので
あの会社が不渡り出したというのは
すぐ広まります

今までの経験でも
手形が落ちなかった相手先と
自社と
銀行しか知らない
なんてことはありませんでした

夕方には四方八方の取引業者から
確認の電話がかかってきます
※この対応をどうするのかも事前に消えておく必要があります

と、1回目の不渡りはこんな感じです

「倒産」:イメージとしては債権者が大勢玄関に押し寄せトビラをたたく
ことはありません(状況によりますが…

取引先への説明などは必要ですが
次の日からも通常営業できるといえばできます

銀行取引も通常通り可能です

■2回目の不渡りを出したらどうなるのか

2回目に不渡りを出したら
「当座取引停止処分」
となります

ここで重要なのは「普通預金が使えないわけではない」
ということです

当座取引停止処分とは
・当座勘定取引
・貸出の取引
が制限されるのです

当座勘定取引とは、当座預金を利用しての取引のことで
手形や小切手の振出しなどができなくなるのです

「あ、普通口座は使えるのか!」
と思われるかもしれませんが
借入のある先の銀行では
不渡りを理由に自行にある口座はすべてロックをかけます

なので借入がある先の「普通口座」といえども
お金を残して置いたら銀行にとられると思ってください

■2回不渡りを出したらもう商売できないのか

全く借入のない銀行の普通口座があるなら…

・商売を続けることは可能です

ただ不渡りを出した会社が新規口座を作ろうと思っても
開設時の与信で拒否されるので
不渡りを出す前に口座を作っておく必要があります

それよりも重要なことは
業界内の信用も失っていることです
本業での信頼回復を最優先に行わなければなりません

銀行取引ができることと
業界内で商売を続けられるかどうかは別です

■不渡りはこの世の終わりではない

不渡りを出したらすべてが終わる、もうダメだ
とあきらめないでください

商売が続けにくい状況になることは
間違いありません

しかし
とり得る策によっては
今後どのように進んでいくのかを
見極める時間は確保できます

焦らず、落ち込まず、諦めず
可能性を探ってください

 

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