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倒産 相談内容 資金繰り

何を残したいのか?で倒産か否かが決まる

投稿日:

■倒産までどれくらいの猶予時間があるか

製造業の社長との面談相談

社長
「今月末の手形支払いができません…」


「支払先は既に銀行で割っているんですよね」

社長
「はい…先方も割引手形を買い戻す資金は無いと思います」


「そうですか。少し話はズレますが不渡りを出してしまった時のことを話しましょう」

ここまで資金繰り悪化が進んでいると
普通の状態に戻すのは時間がかかります

・資金繰り改善の時間的余裕はあるか?
はとても重要です

※手形決済資金が無い理由にもよりますが
毎月資金繰りが赤字であるなら
倒産まであまり時間がないことになります

■何を残したいか?

不渡りを出してしまったらどうなるか?
簡単に言ってしまえば倒産します

倒産が何を指すのか?というと
事業が続けられなくなる状態です

言い換えれば
不渡りを出してしまっても
事業を続けることができるのならば
倒産ではありません

倒産せずに事業を続ける方法はいくつかありますが
ここまで来たらイチから商売を考え直すチャンスです

そこで一番に考えなくてはならないもの
それは
「何を残したいのか?」
です

相談時に聞いてみると…
・商売を残したい
・お客様に商品を提供すること
・生活できるだけの給料
・担保に入っている自宅
・子供が大学を出るまで会社を残したい
・工場と機械
などなどいろいろ出てきます

大きく分けて
①生きていくお金を確保したい
②商売を続けたい
この二つです

■二つを残すための優先順位

上の二つは
当たり前すぎて恐縮ですが
この「残したいもの」を中心に考えていけば
行動は決まります

創業した時のことを思い出してください
・トラック1台と営業マンは俺
・事務所は自宅で製造ラインは友人の工場
という時期があったはずです
ここまで戻れば商売の形は残せます

もちろん
そこまで事業規模を戻さなければならない
という話ではありませんし

金融機関との関係があるので
小さくしたからといって
商売を残せるというものでもありません

最悪は創業時と同じ事業規模まで戻るとしても
そこに行き着くまでに
一つ一つの支払いに対して検証を重ねていくことが重要です

例えば
・この売上でこの営業マンの人数は必要か
・この事務所は必要か、移転したらどうなるか
・材料仕入は適正金額なのか
・広告宣伝にお金をかけすぎていないか
・ミス・ロスの対応費が多くないか
・などなど

お金がしんどくなってくると
今月の資金繰りのことばかり考えて
支払いが適正かどうかを考える余裕など
無くなります

しかし、3ヶ月後、半年後、1年後、3年後のことを考えて
「何を残したいのか」
を決めて一つ一つ検証しないと
目の前のことに対処するだけでは
決して良くはなりません

■優先順位を決めるのはお早めに

「ピンチはチャンス」といわれるように
資金繰りがピンチの時は
会社が生まれ変わるチャンスです

しかし
相談に来られる社長は
ピンチと気づくのが少々遅いです

「そこまで悪かったらピンチじゃなくて
実質的な倒産ですよ…」
という社長もいます

少しでも資金繰りの雲行きが怪しいと思ったら
既に「ピンチ」ステージです

時間的な猶予があるときに
「何を残すのか?」
を中心に検証を重ね
倒産を回避してください

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