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コンサルタント 働き方 相談内容 赤字の会社

「再生ノウハウ」より、ずっとずっと大切だと痛感したもの

投稿日:

■とあるセミナーで勉強している3年前の私…

先生
「過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる」


「え、他人である社長に変わってもらう商売やってるんですけど…」

先生
「仕事には理念が必要。なぜそれをやるのか?」


「いや、そんなこと考えている時間は無いです。時間切れで倒産してしまいますよ」

数年前の私は
「なぜ働くのか?」
「人としてどうあるべきか」
「自己を振返る」
とか大嫌いでした

そんなこと言ってる暇があったら
銀行や債権者に交渉行かないと
クライアントが倒産しちゃうよ

と疑っていませんでいした

■なぜいろんなセミナーに参加したのか?

そんな私も
コンサルタントとして独立を
視野に入れ始めた頃に

いろんなセミナーに行って
他の先生のやり方を知ろうと思い
手当たり次第に参加したのです

そんな中に
「人としてのあり方セミナー」がありました
(結構、この分野はたくさん開催されています)

セミナー内容よりも
トーク術やレジメを知りたくて
参加していたのですが

初めのうちは上記のような

「何言ってるの。あり方とかでクライアントが救われたら全員助かるわ」
といつも斜めに構えていました

■あり方が重要だと気付いたこと

当時、売上8億の製造業のクライアントがいました
例にもれず
毎月資金繰りがキツキツです

営業を頑張って売上を上げたり
原価管理や経費削減をして
セオリー通りに改善を進めていました

社員とも会議を進める中で
幹部にもいろいろなタイプがいて

・言われたことをキチンと実行する人
・会議の場で反対意見ばかり言う人
・何も反対しない代わりに何もしてくれない人
・文句も言うけど決まったことは絶対やる人

様々です

そこへ私がコンサルタントとして入ってきて
あれやこれやと「セオリー通り」のことを言う

数字は良くなってきたんだけど
更なる飛躍が無い

会社を立て直す過程ははとても心が疲れます

しばらくして
一人二人と幹部社員が辞め始めました

会社としては倒産の影が無くなり
もうすぐ安定するという時期に入っていたので


「やっと落ち着いてきたのになんで辞めるんですか?」

退職する幹部Aさん
「会社を立て直すこでとても疲れました。もういいです」

退職する幹部Bさん
「このまま続けてもなかなか給料も上がらないし…」


「なんで!!!今からですやんか!!!!」

私の頭の中では
幹部はみんな以下のように考えていると思っていました

「会社を立て直して元の給料になって、また部下と共にバリバリ働きたい」

……私が勝手に勘違いしてました。

そうではなく
幹部といえど
・社歴が他の社員より長いから幹部になっていただけ
・別に愛社精神がそんなに強いわけでもない
・立て直すなんて、しんどいことしたくない
・同業から声がかかっているから転職します
といった感じでした

幹部なので
得意先も持っているし
仕事もできる

そんな人が退社したら
また資金繰りが不安定になることは
目に見えていました

■いい会社との違い

私はいい会社見学にも行きます

私のクライアントと違うなぁ
と思うところは
そのいい会社の社員の多くが

「なぜこの会社で働くのか?」
の答えをもって働いていることです

会社の理念を共有しているとも言えますが
もっと個人個人の想いの部分で

「なぜ今この作業をしているのか?」
の答えをおぼろげながらでも持っているのです

(という風にその経営者が説明しているので、そうなんだと思います
結果として利益も出てるし、退職者も極端に少ない)

なにか問題が起これば
自分の「なぜ働くのか?」を基準に
理想に近づくような改善策を
自分で考え行動しているのです

■数字も大切だけど…

決算書や試算表にあらわれる数字は大切です
日々の行動の結果を見やすく示しているからです

しかし
それと同じくらい
「なぜ働くのか」
といったあり方はとても大切です

これは見えないし、数値化もできません

でも、会社を立て直す時に
行動の基準として
全ての社員が持っておかなくてはならないものです

小手先で
資金ショートを回避しても
「なぜ働くのか?」
といったあり方が無ければ
また元の状態に戻ってしまいます

根底から会社が変わっていなければ
元に戻るのです

■すぐには手に入れられない

原価管理や経費削減は
明日にでも実行できます

自分たちが覚悟して行動すればいいのですから

しかし、
会社の根底を変化させる
あり方は
明日すぐに手に入れるものではありません

時間がかかります
しかも社員全員が同じ時間をかければ
等しく手に入れられるものでもありません

それでもあきらめずに
手に入れる努力をやめなければ
必ず会社は変わります

懇親会などでいい会社の経営者に
よく質問するのですが

いい会社も昔は
・倒産しかかっていた
・ブラック企業だった
・従業員の半分以上が一度に辞めた
という会社が多いです

初めからいい会社ではなかったのです
だからこそいい会社になろうと
ずっと努力されているようです

あきらめたらそこで再生は終了です
あきらめない、やめないと先に決めてしまいましょう
そうすれば後は本当にやるだけです

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