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コンサルタント 決算書 計画 資金繰り

経営幹部が「○○表」に興味がない=「業績」に興味がない

投稿日:

■初期の幹部会議は感情が渦巻く

幹部運営会議での一コマ


「これが試算表を予実管理表に転記したものです」

幹部一同
「はぁそうですか」


「計画に対して○○円マイナスです。この原因は何でしょうか?」

幹部A
「そんなん言われても、めっちゃ頑張ったのに、文句あるんですか(怒」


「あぁすみません…」

※ここであやまってちゃ私もダメですね


「いやいや今は感情、気持ちは横に置いといて、数字だけ見てもらえませんか」

幹部一同
「字が小さくて目がチカチカします」


「あぁすみません…」

資金繰りが落ち着いて
【倒産】を逃れると
次は社長、社員全員が計画を実行しなくてはなりません

そうなければ再び
【倒産】
が近づいてきます

普通の会社になれるまで
気を抜いてはいけないのです

この段階で
【幹部運営会議】
を定期開催します

初めのうちはみなさん

「自分はこれだけ頑張ってるんや」

「これ以上やれって言うなら給料上げろ」

「外部のコンサルタントがわかるわけないやろ」

「うちの会社は特殊やからな」

などなど

感情の吐き出し会の様相で
私も袋叩きに会うこともあるので
精神的に結構つらいです
(私にも社員、家族がいるのに…そんなに言わなくても(泣)

と凹んでいる場合ではありません
ここからが再生の本当の意味でのスタートです

■中小企業の経営幹部は現場たたき上げが多い

経営幹部は創業期からの古参社員が多い
創業当時は営業、製造、クレーム対応から
接待まで全部をみんなでやる!
という会社がほとんどです

しかも
経理は社長の奥様か
他の企業の経理部にいた女性が
一手に引き受けてやっていたので

社長以外の創業メンバーが
決算書、試算表を気にする瞬間なんて
全くありません

それが普通の中小企業のパターンです

売上が右肩上がりで
儲かっているときは
どんぶり勘定でもかまいません

しかし
事業規模が大きくなり
創業メンバー以外の社員を
抱えるようになってのであれば

【どんぶり勘定で行き当たりばったり】
では倒産が近づいてきてしまいます

■私は嫌がられても、あくびされてもやめない

翌月、その次月もずっと
上記会話が繰り返されます

現場上がりの創業メンバーは
試算表に興味が持てません

幹部B
「忙しいんで予実確認表は後で見ときます」

幹部C
「はいはい~いつもお世話になっています~」(営業電話で会議室を退室

幹部D
「………………………………グゥ(寝」


「えー材料は今月○○円オーバーしています。そのため、うんぬんかんぬん」
(ほんとにみんな興味が無いんだなぁ)


「というわけで12月のボーナスは原資が無いので、初めてですが見送るしかないと思います」

幹部一同
「なに~~~~~~~~~~~!!!!!」


「何だ興味あるやないですか」

■自分のことになかなかならない

そうです
試算表や決算書や
資金繰り表には興味なくても
自分のお金には興味あるのです

当たり前ですけどね(私もです

この会社では
今までボーナスは

・銀行借入
または
・社長が個人資産を入れる
という形で支払われていました

利益の配分ではないのも
スゴイのですが

7月12月のボーナスは
生活給ととらえられていて
それに合わせてローン支払いを
組んでいたり
海外旅行を計画したりしています

まあ日本の会社は
だいたいそうなっているので
しょうがないんですが

この会社は
3年連続実質赤字なので
ボーナスは全額外部から
調達してきたお金です

社長が
「うちの社員は働かんボンクラばっかりや」
と嘆くのもわかりますが

シャキシャキ働いて利益を出す会社を
作ってこなかったのは社長自身でっせ
とも思います

■興味のきっかけは何でもいい

試算表で経常利益が黒字でなければ
ボーナス払うどころか
倒産です


「予実管理表で、今月は経常利益が○○円、来月は○○円、再来月は○○円無ければ7月のボーナスは出ません」

幹部A
「よし、ここだけ見といて達成してなかったら部下を叱ればいいんやな」

幹部B
「ここを良くしようと思ったらどうせなあかんのや」

こんな会話が増えてきました

当然、
基本的な財務諸表の見方や
業界の平均的な指標との差を
説明したりして
会計の知識をつけてもらっていきます

でも
興味が無ければ
頭には入りません

個人の収入を気にするところからで十分です
次は自分の部署の給料を気にするので十分です

そうして気にかけていくと
会社全体のお金に目が行くようになります

昔は
社長が一人でお金に悩んでいたのに
今では
経営が下り坂になってくると
幹部社員が勝手に気づいて

「どこどこを改善しなくてはならない!」

と行動するようになっています
初めは自分のボーナスが気になってただけなのに

きっかけは何でもいいです

【自分の会社に興味を持ってもっと良くしていこう】

と思ってくれる社員がたくさんいる会社が
本当に強い会社です

一つ一つ作り上げていくのは社長です
諦めずに進んできましょう

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