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リスケ 計画 銀行借入

銀行が本気を出せば倒産は無くなる…と思う

投稿日:2017年9月29日

■すばらしい銀行担当者もいる

銀行は
「資金繰りが厳しい中手企業に
本気を出しません」

こんな言い方をすると
銀行員に怒られそうですが…

リスケジュールの手続きや
業績を回復させるのが大変な割には
「後ろ向きな仕事(銀行として利益が増える話ではない)」
なので担当者は力を注げません

正常先を見つけてきて
融資を実行することに比べると
リスケは良い評価にもつながらないし
細かい作業が多いので
担当者によっては
債務者(お金借りている社長)に対し冷たい態度になりますよね

そんな状況でも
「社長頑張って!絶対回復しますよ!」
という銀行員もたまにいます

もしあなたの担当がそんな銀行員なら
大切にコミュニケーションとってください
きっといろいろな再生案を
教えてくれると思います

■支店長が決済できる範囲

「銀行が本気を出せば倒産はなく無くなるよね」
という話はクライアントAと決算の話をしているときに出てきました

その意味は

・追加融資で資金繰りを回し倒産させない
・債権者として強権をふるって経営に参画する
・ありとあらゆる業種と取引しているから再生に対する情報がたくさんある

といったところです

ちなみに
そのクライアントAとは
すでに6年目のお付き合いで
コンサル介入当初は

年商 < 借入残高

という状況でした

今では

年商 > 借入残高

になっているのはもちろん
法人税を1000万円以上納付しています

■「銀行が本気出す!」ことはあり得るのでしょうか?

話は戻って
銀行が本気の話…

実際に
本気を出して取り組んでくれた「信用組合さん」がいました

結果は
その信用組合の担当者さんは再生途中に本部へ移動になりました
・部署的に栄転なのかそうでないのか?
・やんちゃな担当者さんなので本部管理に置かれたのかどうなのか?
本人は謙遜して栄転ではないと言っていますが、本部の役付きになったのです

当時の状況は
営業損失が毎月数百万円で
借入返済も毎月数百万円!
一か月でキャッシュが1000万円近く減る月もあったほどです

手形決済ができないということで
弊社に相談があったのです

この状況で
メインバンクの「信用組合さん」が救済の手を差し伸べました
初めに5000万円、4ヶ月後に3000万円の追加融資。

まず未払金を減らすことで
事業をスムーズに回せるようにしてくれました

当然、新規融資が実行される前には
私と社長と支店長で「事業改善計画書」を
何度も話し合って作成しています

その計画に沿って実行できているかどうかを2週間に一回
担当者がきて進捗を確認します

原価、固定費にもメスを入れました
退職してもらった社員もいます
だから余計に社長はその辞めさせた社員のためにも
必死で改善していきました

役割分担はこうです
私:計画と実績のずれを把握し、原因を見つけて幹部社員会議で改善アクションを決める。

社長:改善アクションを最前線で実行し社員を引っ張る。とにかく働く。

信用組合さん:1ヶ月に一回は常務がきてヒアリングし社長に強烈なプレッシャーをかける
その話の中で必要とあれば短期資金も入れる。

この三角関係で難局を突破しました
具体的なアクション内容は
いつもブログでお話しする改善策の積み重ねだけです

M&Aや事業譲渡といった再生方法ではなく
組織形態はそのままで
行動だけ変えて再生させたのです

■この案件は特別です

本来であれば
このクライアントは
資金ショートで倒産していました

私の見込みでは弊社に相談電話いただいて3か月後には実質倒産になっていたと思います

なぜここまで信用組合さんは
力を注いでくれたのでしょうか

それは
このクライアントは社歴が35年程度あり
先代のお父様が
地銀や都銀(今のメガバンク)が
低金利で借換えさせようとした時も
その「信用組合さん」をメインからは外しませんでした

大きな融資は都銀から借りることもあったのですが
必ず信用組合に事情を話し
最善の借り方を話し合ってから
実行していました

その先代がかわいがっていた当時若かった担当者が
今、常務理事となっていたのです

こういってしまうと
「なんだ特別な事例じゃないか」
と思われるかもしれませんが
銀行といえど
人と人の商売です

・材料を納品してくれる業者
・外注加工してくれる業者
は自分のビジネスの仲間として
大切に接していると思います

銀行は
・お金を納品してくれる業者
です
お代(返済と利息)を払うのも当然です
それを5年分割などで支払っているだけです

業者と変わらず担当者と
いい関係を築くのは
「商い」として当然の行動だと思います

■いまの銀行員に商いを求めても…

結論を言うと
特別な状況じゃなければ
「銀行が本気を出すことはない」
です

一番初めに書いたように
儲けや評価につながらない
後ろ向きの仕事はしたくないのです

「晴れてるときに傘を貸し、雨が降ったら取り上げる」
今の銀行員はそういうビジネスをしているのです

【自分の会社は自分で守ってください】

でも
商いの基本は
すべての業者に対して平等に接することです
銀行を必要以上に毛嫌いする社長もいますが
そんなことはしなくていいです

しっかり自分の商売をすれば
おのずとお客様も増え利益も残ります

「銀行の本気」に期待せず
自分と社員に期待しましょう!

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