決算書 資金繰り

決算書が読めないのは普通なのか?

投稿日:2017年9月6日

■決算書を読めない社長

個別相談中の会話。

「社長は、決算書を読めますか?」

「ええ毎期、決算書は見てますよ」

「数字を見て理解はしてますか?」

「いや税理士がキチッと作ってくれてます(キリッ」

私は会計事務所に勤めていたことありますから
決算書も作っていました

だいたいこういう会話をする社長は
決算書がわかっていません

数にして10社中7社(70%)が
こういう会話です

・売上は○○円
・人件費は○○円
・利益は○○円
・税金は○○円

と損益を答えれることが
決算書を読めるということではありません

また決算書の上から下まで
(=売上から当期利益まで)
をスラスラ全部言えることも
読めることとは違います

 

■社長は損益計算書(PL)ばかり気にしている

社長の目線は
商売が儲かったか?
税金はいくらなのか?
に偏るので
損益計算書(PL)を気にする傾向があります

しかし
貸借対照表(BS)も

・現預金
・売掛金、受取手形
・商品、材料
・固定資産


・買掛金、支払手形
・未払金
・短期長期借入金

とのバランスはとても大切です

大きな借入金で工場設備を買ったのなら
儲けから税金を引いた残りで
借入返済をしなくてはなりません

※※※
相談に来る社長の中には
銀行返済(BS)も損金(PL)に入れて
話をする社長がいます

「お金が出て行く」という事実は同じですが
原価、経費、返済、税金、預り金の支払
の全部が一緒くたになっています

【THEどんぶり勘定】ですね
※※※

こういった決算書の数字を
スラスラ言えた=字面を追ったことと
読めることとは違います

■【決算書を読める】というのは

「一年間の経営の結果としての数字」
を見て

「今年はここが悪かったな」
「来年はあそこを改善せなあかんな」
「来年はこういう方針でいこう」
「そのためにはこう行動しよう」


【考えることができる】
ということです

決算書を見て
「ふーん、売上はこんだけあったんだ」
「ふーん、固定費はこんだけやったんや」
「はぁ、あんまり儲かってないなぁ」

と感想を言っているだけなのは
【読めていない】
と思ってください

■読めるようになるには…

それでは決算書を読めるようになって
経営を社長の思い通りに進めるには
どうしたらいいのか?

その答えは
【経営計画書を作る】
です

税理士やコンサルが作るのではありません
(作成サポートはしてもらってください)

前期の決算書を横に置いて

・売上は4人でやったらこれくらいで
・材料は在庫管理をしっかりして
・外注には今までの関係があるからこれくらい出して
・給与はこれくらいで賞与は2ヶ月分は出したいし
・機械の修理はそろそろこれくらいかかるかな
・営業の交通費はいくらまでにしようか
・俺の交際費は多めがいいな
・広告費も多めにとって勝負しよう
・自動引き落としの見直しもしてみよう
・もしかしたらこんなけ儲かっちゃうかも!

こんなことを決算書をみながら
上から一つ一つ決めてください
妄想してください

期の途中でもかまいません

まずやってみなきゃ
前進なんかしません

期末までの数か月間の
予想・妄想をしてみてください

一年後、決算書が出た時
「ああ、思ってた売上に到達してない」
「あの時の失注が痛かった」
「来年は営業マンを1週間に一回訪問させよう」
「訪問したかどうかは新たに日報を作ろう」


【考えることができる】
ようになっています

今から
決算書を横において
考えてくださいね

 

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