働き方 赤字の会社

製造業のロス・ミス・ペケはゼロにできるか!?

投稿日:2017年8月31日

■ロス・ミス・ペケの原因は100通り

製造業のクライアント訪問で
議題に上がるトップ3は何か?

1.ロス・ミス・ペケ
2.社員の教育、スキルアップ
3.営業と製造の部署対立


資金繰りが大変だ!
こそ議題のトップですが
それは製造業に限らず存在するので
今回は除外。

今回は
1.のロス・ミス・ペケについてお話しします

一言で言うと
「製造に失敗した製品」
です

利益の悪化に直結するので
どの企業もロスを減らそうと
必死です

ここで厄介なのが
ロスの原因は多種多様ということ
実際は100通りではすみませんね

「あれをこうすれば改善する」
が発見しにくいため

毎月毎月同じようなロスの報告を
繰り返すことになります

■その中でも多い原因は

1位:確認不足

製造工程で何か機械に不具合が!
とか
材料が熱で変質して!
とか
ではなく…

「見落とし」
「思い込み」

シッカリしてよと嘆きたくなりますが
人のやることなので
ゼロにするのは難しいのです

 

しかし
発生確率を減らすことはできます
そこに改善ポイントがあります

■例えば…得意先からの注文がFAXで流れてきます

FAXで注文が来るということは

過去何度か取引している
または
毎月継続して同じ型のものを受注している
ことが考えられます

ここで
FAXを最初に受取り社内指示書に
書き換える担当者Ⓐ

「ああ、いつもの注文だな」

と過去受注データの日付だけを変えて
現場に社内指示書を渡します

ここに落とし穴!
実は得意先のFAXは
・穴をあける位置が数センチ右に変更
されていたのです

現場は
社内指示書通りに製造するので
当然、穴の位置が間違っています

そのまま
誰も間違いに気づかず納品し
得意先がその製品を設置する時になって

「穴の位置がずれてる!どういうことだ!」
「取り付けができない!!すぐ作り直せ!!!!!!」

となったのです…
※先日実際にあった話です

■誰の責任なの?を明確に

営業担当が大急ぎで
得意先のところへ行き謝罪
超特急で製造しなおし納品…

その間の他の得意先の仕事は
納期を後ろへズラしたので
その得意先にも謝罪…

製造業では
たまにある光景なので
社長や責任者の方々は
この話はまったく笑えないと思います

ここで
再発防止策を考えるのですが
それぞれの立場で保身がおこり
見つけやすいミスを集中攻撃してしまう
ことがあります

今回の場合で言えば
社内指示書に転記ミスした
担当者Ⓐです

確かに
担当者Ⓐは流れ作業で仕事をしてしまい
転記ミスをしています

流れ作業をしない作業環境などの
再発防止策も必要でしょう

しかし
事前に営業担当が
注文の変更点を知っていれば

「穴の位置が変更になること」
を担当者Ⓐに伝えることができたのではないか?
と会議では意見が出てきました

ちなみに
この会社の場合は
生産管理担当が重要ポイントだけ
もう一度よく見る流れだったのですが
納期が迫っていたことで
それをしなかったことも
ロスが発生する原因でした

■責任を誰かに押付けてもダメ

担当者Ⓐは
「私だけの責任かよ!一生懸命やってるのに!」
と怒られた後やる気が無くなっていました

会議の場では
保身と責任の擦り付け合いがあるのも事実です

ですが
ロスの原因が1か所の改善で良くなることは
まずありません

・担当者Ⓐの作業環境
・営業マンの得意先とのコミュニケーション
・生産管理のチェック体制の定型化

他にも会議ではいろいろな意見が出ました

改善会議で出た意見から
優先順位を決めて

【最低でも3つ】

翌日から取り組んでください

そうはいっても
3週間もすればまた違う原因で
ロス・ミス・ペケは発生します

《絶対ゼロになんかならない》
のです

ここで社長は
「うちの社員は…」
と嘆くのではなく

改善3出し会議で
【次の3つ】を見つけて
「また会社が良くなっちゃう!」
と前向きに改善を積み重ねてください

それ以外に
ロス・ミス・ペケを減らす方法はありません

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