資金繰り

ZOZOTOWNのツケ払いの考え方をマネてみる

投稿日:2017年8月21日

■ZOZOTOWNのツケ払い利用者が100万人を突破

利用者の7割は女性で、20~30代を中心に拡大している。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1708/18/news102.html (ITmedia NEWS)

また8月上旬には18歳と16歳の少年が
嘘の情報で会員登録し「ツケ払い」を悪用しようとして
逮捕される事件も発生しています

■「ツケ払い お支払いは2カ月後でOK!」

服を買う新しい仕組みなのでいろいろ注目されています

ツケ払いをよくわからない未成年者やそれを悪用する人、
商品代金が貸倒れるリスクなどニュースが出ていますが
うまく利用すれば便利なシステムだと思います

以下、ZOZOTOWNのホームページ引用です

「初めての方でも安心」
ツケ払いなら、商品を受け取り中身を確認してからお支払いができるので、
初めての方でも安心してZOZOTOWNをご利用いただけます。

「お支払いが便利」
お近くのコンビニ、銀行振込でのお支払いができます。
お支払い期間も商品購入から2ヶ月ありますので、
給料日前でのご注文やご都合のよいタイミングでのお支払いが可能です。

つまり
「今お金が無くても、今おしゃれな服が着れるよ!だから買ってね」

アパレルは3ヶ月ごとに春夏秋冬シーズンが変わるので
2か月後に買えたとしても遅い!このチャンスを逃すな!
というとこでしょうか

いいシステムだとは思うのですが
もしも2か月以内に支払えない場合どうなるのでしょうか
当然、ZOZOTOWNもGMOペイメントサービスという「代金回収代行会社」も
リスクを計算したうえで儲かるツケ払いシステムなんでしょうけど…

ここで計算してみると
「1注文当たり324円の手数料 × 利用者100万人 =3億2400万円!」

利用者一人が1注文だけしたとしてこの手数料収入です
当然管理コストなどは大きいのでしょうが
利用者が複数注文しているとすると…

少々貸し倒れてたり、詐欺にあっても大丈夫なんでしょうね

(画像はZOZOTOWNホームページから引用)

■中小企業に当てはめて考えてみる

上に書いた
「うまく利用すれば…」
というのは中小企業の資金繰りの考え方にも当てはまります

例えば
材料を買って製造販売し現金化するまでに
2か月かかるとすると…

材料代を2か月後に支払うことができれば
売上代金の入る月と同時なので
一番最初に手元に現金を用意していなくても商売ができる。
ということになります
(実際はこんな簡単な話ではありませんが)

資金繰りが厳しいクライアントの
計画作成の時いつも思うことは
「買掛金支払を一か月遅らせることができれば
だいぶ楽になるのに」

であれば取引業者にお願いすればいいと思います

一か月支払いを遅らせてと単刀直入に言うのでもいいですし
手数料に相当する何かをお土産に交渉してみるのもいいです

支払いを遅らせる対価として
ZOZOTOWNでさえ若者に手数料を支払わせるのだから
中小企業では一か月分の買掛金の利息相当分を支払ったり
購入業者を一社にまとめて取引量を増やすなどして
取引に対するメリットをつけて交渉してみるのも手です

買掛金支払の為にわざわざ銀行から借入をしても
支払利息を取られることを考えれば
取引業者にお土産を渡してもいいのではないでしょうか

資金繰りをうまく回して
お客様も取引業者も幸せになる会社を
作っていきましょう

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