働き方 赤字の会社

シャープ戴正呉社長の再建に見える「本気の覚悟」

投稿日:2017年8月16日

■下請けにも銀行に対する都合ってものがある…

去年、倒産の危機に陥っていたシャープを助けたのは
鴻海精密工業(台湾)でした

数年前ですが私にも
受注の多くをS社からいただいている
というクライアントがありました

当時からS社は経営危機を囁かれており
数か月先までの発注計画を出しては
しばらくして下方修正や納期調整
ということが多かったことを覚えています

S社の担当者はよく変わるし
その担当者自身も今後S社が
どのような発注計画があるのか
把握できておらず
「上場企業なのになんて会社だ!」
と思っていました

というのも
私のクライアントも銀行へ再建計画を提出し
それに沿った再生途中だったのです

主要取引先S社がしょっちゅう発注計画を変えてくるので
「いったいどうなっているんですか?」
と、私たちが銀行に怒られていました

内心、あんたとこの銀行が
S社のメインバンクじゃないか
ちゃんとするようS社に言ってよ
と思っていました

■8代目社長の手腕

そんなS社も鴻海精密工業に助けられ
去年から新社長として乗り込んできたのが
戴正呉(たいせいご)社長です

赤字体質を徹底的に叩き治す!

戴正呉社長が一番初めに取組んだことは
一週間で再生計画を作りました
猛烈なスピードです

その計画の骨子は
①黒字化
②成長軌道に乗せる
③売上・利益のさらなる拡大

中小企業の社長でも知っている
当たり前のことです

そして
「本気で改革し、数字を出す覚悟はあるか!」
と全社員に向けて発表したそうです

戴正呉社長のマネージメント術は
人柄、能力的なことも含めて
大変すばらしいようで
戴正呉社長の「本気の覚悟」に魅せられた社員たちは
再建に向けて大きく舵をきり
3月の決算では営業黒字となりました

■再建するのに何をしたのか?

巨大企業とはいえ
魔法の杖を使ったわけでも
近道を通ったわけでもないでしょう
一つ一つ問題を解決していっただけです

数値目標を達成するために
戴正呉社長は「管理」を徹底しました
社員に嫌われようが疎まれようが
結果を出すことに集中しブレない

戴正呉社長は
「死にかけの会社」を「普通の会社」にするため
その過渡期を託された経営者です

成長軌道に乗った後は
若い日本人社長に引き継ぐ予定のようです

シャープ再建を調べるうちに
わが社も事業規模は違えど
(違いすぎて比べられないですけど…)
心構えは同じだなぁ
と思っています

中小企業の社長と共に
「覚悟を決めてやる!」
ことが再生の第一歩です

我々SME経営も
会社再生の過渡期を
社長と共に、のたうち回りながら
普通の会社になるまで駆け抜けます!

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

経営に関するご相談や、記事に対するご質問は…

ご相談フォームへお願いします。

 

【メルマガ】

『事業再生の現場から

   ~リアルレポート~』

クライアントの現場で日々起こる事件をどう解決

していくのか?ぜひご購読ください。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ご相談・お問合わせはこちら
ご相談・お問合わせはお電話またはメールにて受け付けております。

まずはお気軽にご連絡ください。 

お電話でのご相談・お問合わせはこちら

TEL:0120-740-105 (スマホの方は直接タップして電話可能です:平日9:00~20:00) 

メールでのご相談・お問合わせはこちら

▶お問合わせフォームはこちら 

  経営者の右腕として資金繰りサポート経営計画作成支援資金調達サポート経理部長代行創業支援の対象地域は以下の通りです。

▶対応地域の詳細はこちら

関西地区全域(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県)
中国地区全域(岡山県・広島県・山口県・島根県・鳥取県)
四国地区全域(香川県・徳島県・愛媛県・高知県)
中部地区(愛知県・岐阜県など)

※その他の地域も相談に応じます。

 

-働き方, 赤字の会社

Copyright© 資金繰り改善の経営相談|大阪の事業再生支援はSME経営 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.