働き方 赤字の会社

儲ける経営者の目線はどこを見ているのか?

投稿日:2017年7月31日

■社長の目線は変幻自在に…

私が小さいころトンビが上空高いところを
優雅に飛んでいるのを見て
「いいなぁどんな感じで見えているんだろう」
とよく空想にふけっていました

今ではGoogleEarthを使えば
地球上のどんなところだって上空から見下ろせます
鳥どころかスーパーマンのように瞬間移動できてしまいます

GoogleEarthで憧れの都市に飛んでいくには
地名を検索すれば簡単に連れて行ってくれます

この時のGoogleEarthの動きは
一度上空に上がって地球儀を回し
目的の国の上空から都市、街へ降下していきます

このイメージです!
何が?

「経営者の考え方のイメージ」が、です

■見方を変える方法のひとつは…

クライアント社長と打合せをしていてよく感じるのが
「問題をアリの目線で解決しようと悩んでいる」
ということです

例えば
①工場でのロス・ミスが減らない
②A君の注意力が散漫だからだ

③よし、作業させる前に工程を大きな声で言わせよう

A君は自分だけ作業の前に
声を出して工程を確認させられるのが
カッコ悪くて嫌で嫌でしょうがありませんでした
嫌々作業に取り組むので
ロス・ミスはあまり減りませんでした

確かにこのやり方でも正しいと思うのですが
このクラインアントがロス・ミスを大きく減らした方法は…

①工場でのロス・ミスが減らない
②A君の注意力が散漫だからだ

③う~ん、作業工程全体を組みなおそう
④工場のみんなで案を出して!

です

A君ばかりにスポットを当ててしまうと
A君の矯正が問題解決の中心になってしまいます

そうではなくて
「誰がやってもロス・ミスが出ないやり方はないか?」
を考えてもらいました

現場社員みんなで作業工程を組みなおす時に
自分の担当以外の工程まで
理解することができましたし
二重作業、二度手間も発見することができました

私は細かい現場作業までわかっていないので
「もっと簡単にならないですか?」
など無責任なことを言っていたと思います(ごめんなさい…

当然、A君にも注意力が散漫なことを
治すように努力してもらいましたが
わかりやすくなった工程と
担当作業を変えることで
ロス・ミスは大きく減っていったのです

■アリの目線も使い方しだい

「A君問題」を解決するために
アリの目線で細かい指示を出すことが
間違いというわけではありません

指摘されることで
作業の要点にピーン!と気づき
以降の行動が変わることだってあります

「問題点を直接指摘して直す」
「問題点が起こる原因を見つけて全体を変える」
どちらが絶対に正しいということではなく
両方わかったうえで効率が良くなる方を選択すればいいのです

GoogleEarthでグイーンと上空へ上昇するように
問題を鳥の目線で上から見ることもしてください

本当の問題は別のことかもしれませんし
違う角度から見ることで
カンタンに解決策が見つかるかもしれません

問題解決の迷宮に入ってしまったら
いったんお茶を飲みながらGoogleEarthで
現実逃避トリップです

そこから鳥の目線で
再度問題解決に取り組んでくださいね

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