■会社も寿命があります
会社も人間と同じように生まれてから死亡するまで
ライフステージがあります
一般に
①創業期
②成長期
③成熟期
④衰退期
です
相談に来られる社長は
ほとんどが
③と④の間くらいです
完全に④衰退期のクライアントもいましたが
そのステージのコンサルティングとは
突然倒産することを避け2年くらいかけて事業を縮小させる
後は家族が食べていける程度の売上にするという感じです
ほとんどの相談が③成熟期の後期です
私は売上を上げるためにマーケティングを
うんぬんカンヌンといっことはできないので
社長、会社が本業に専念できる環境を作るお手伝いをしています
■資金繰りがどんどん悪化する…
そのお手伝いの主だったものは
「資金繰りを回す」です
これを解説すると長くなるので別のブログにて。
さて③成熟期の社長が何を相談しに来るかと言うと
その多くが「資金繰りが苦しい」です
「今までと同じように商売しているのに
月末現預金残高が減って来ている
どうしたら以前のようになるのかわからない」
③成熟期はライバルも数多く出現し
商品単価も下落してくるステージなので
「今までと同じように商売している」のでは
A.顧客数が減少している
B.単価が下落している
状態になっています
それで資金繰りが悪化しているわけです
この悪化をどう食い止めるか?
■経営に悪い意味で慣れている…
業界がまだまだ元気な②成長期なのに
自社だけが③と言うのなら営業マンの管理や
魅力的な商品がお客様の目に届いていない
と言うことになります
ここら辺はマーケティング専門コンサルタントにお任せしして…
資金繰りの観点から
③成熟期にもなると社長が「慣れ」から
惰性で経営していることが多々あります
営業マンや製造現場に目が届かなくなっていたり
そもそも会社にあまり行っていなかったり…
こういった経営では
ステージ③→④へ加速させているので
どんどんライバルから遅れをとっていきます
回復する方法は簡単です
もう一度社長が情熱を持って
経営に取り組んでください
「やってるけど、売上が上がらない」
が社長の心の叫びだと思います
きっと不安に押しつぶされそうになりながら
前進しようとされているはずですよね
もしかしたら
やり方が間違っているのかもしれません
■自社の現在地を把握する指標は
経営とは
現在の自社の立ち位置を明確にし
現状を把握したうえで
問題点を発見し改善する
ことが重要です
キチンと試算表を見ていますか?
資金繰り表は3か月先まで見えていますか?
売上を上げることは一番大切です
しかし一番大切なことだけやればいいというわけではありません
二番目に大切な
資金繰りを回すことにも注力しないといけません
資金繰りを回すための基礎資料は手元にありますか
無ければ回せません
二番目に大切なことはほったらかし
では④衰退期に一気に進みます
まず
資金繰り表をつくって自社の立ち位置がどこなのかを
ハッキリ認識してください
そしてそれをもとに経営の舵取りをしていってください
弊社では資金繰り表の作り方から
継続的な資金繰り表の見方、管理方法をお手伝いしています
ステージ③から新たな成長ステージに移行しましょう!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
経営に関するご相談や、記事に対するご質問は…
ご相談フォームへお願いします。
【メルマガ】
『事業再生の現場から
~リアルレポート~』
クライアントの現場で日々起こる事件をどう解決
していくのか?ぜひご購読ください。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

まずはお気軽にご連絡ください。
お電話でのご相談・お問合わせはこちらTEL:0120-740-105 (スマホの方は直接タップして電話可能です:平日9:00~20:00)
メールでのご相談・お問合わせはこちら 経営者の右腕として資金繰りサポート、経営計画作成支援、資金調達サポート、経理部長代行、創業支援の対象地域は以下の通りです。▶対応地域の詳細はこちら
関西地区全域(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県) 中国地区全域(岡山県・広島県・山口県・島根県・鳥取県) 四国地区全域(香川県・徳島県・愛媛県・高知県) 中部地区(愛知県・岐阜県など)※その他の地域も相談に応じます。