■銀行が3ヶ月に一度求めてくる資料は…
試算表が大切なのは
銀行が定期的に提出を求めてくるので
肌身に感じていると思います
毎月の成績表なので当然ですね
これが「経営資料だ!」と思っている社長も多いでしょう
次に銀行に提出を求めてくるのが
資金繰り表や受注表です
これは
成績というより
お金はちゃんと回っているかな?
銀行への返済は大丈夫かな?
を銀行マンは確認しています
■相談の時、確認したいのは資金繰り表
資金繰り表には
会社規模にもよりますが
入金は「売掛金」と「借入金」
出金は「買掛金」と「経費」と「返済」
が大まかに書かれているものもあります
正しいんですけど
ほんとに大まかすぎて
相談の時、困ることがあります
社長の頭の中でも
大まかにしかわかっておらず
「買掛金」の中の材料代金や
外注人件費はいくらあるか?
を聞いてもちんぷんかんぷんなことが多いです
それでも社長から
「お金が足りません。どうしたらいいですか?」
と聞かれたら何か答えないといけないので…
困ってしまいます
大まかな資金手当ての方法をお伝えして
帰り際に弊社の「資金繰りエクセルフォーマット」
をお渡しし後日、再面談です
資金ショートの状況は大きく変わっていないので
スピードが必要なのですが
今度は「買掛金」の科目も支払業者名も分かっています
この業者にどう延滞分割してもらうか?
あの得意先の入金は締め日前倒ししてもらえないか?
メインバンクに保証協会付きや折返し融資をしてもらうには
どのような資料が必要か?
といった話ができるのです
■資金繰り表は気が重くても作る。毎日確認する。
資金繰りに追われている会社が「普通の会社」になるには
時間がかかります
しかし資金繰りショートの回避に時間はかけることができません
資金繰りが厳しくなってくると
お金の現実を見るのがイヤになって
資金繰り表をつけることや確認することから
逃げてしまいます
覚悟を決めて
資金繰り表を確認してください
未払いや部分払いで業者にいくら払わないといけないのか?
税金や社会保険の滞納はどうなっているのか?
もエクセルに入力してください
そして
細かなところまで確認できなかったとしても
「これが現実なんだ」と大まかに把握できたら
相談に来てください
ここで時間をかけることはできません
遅れれば遅れるほど打つ手は減ってしまいます
これからどうしていけばいいのか?
を社長と共に考え支援します!
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