資金繰り

資金繰りとは、お金の「管理」と「コントロール」

投稿日:2017年5月24日

3月に旅行会社の「てるみくらぶ」が倒産しました

銀行借入は32億円ですが
お客様から預かった旅行代金が100億円!

この預かった旅行代金で
会社を延命していたとのことです
まさしく自転車操業…

旅行代金が戻ってこない
すでに旅行中なのに宿泊できない
ということもあったようです

ひどい話です
「行き着くところ」まで行って倒産したというより
「行き着くところ」をとっくの昔に超えてたのに

銀行をだまして(?)
お客様をだまして(?)

会社を延命していたというのが事実だと思います

私のお客様にも
「行き着くところ」を超えてしまっている会社があります

まず
「行き着くところ」の
「前段階」まで回復してもらい
その後、普通の会社になってもらう

これが私のコンサルの流れです

「前段階」に戻るときによく問題になるのが
「社長に資金繰りの知識がない」
ということです

この「知識がない」には
「売上さえあったら何とかなるんや!」
と意気込む社長も含まれます

そもそも資金繰りとは
入出金を「管理」し
自分の意志で「コントロール」することです

感覚的に通帳残高や入出金予定が
頭に入っている社長は多いです

社長に、ざざっと現状を聴くと
ざざっと資金の流れを答えてくれるので
「わかっているのだな。じゃあ損益や借入の話をしよう」
とすると経理社員に陰でくぎを刺されます

「社長の言う入金予定は40日後で
今月末の支払いには間に合いません。
支払いも先月は突発的な仕入があったので
いつもより多いことを忘れています。」

と、くぎを刺されるのです

この時社長の頭の中は…
「ざざっと入出金はわかっているから
細かいことは経理でやっといて」
だと思います

しっかり経理体制が組まれていて
事前に経理から報告が来る仕組みを
作っているならいいですが

「なんかあったら経理から言うてこい」
というのは通用しませんし

いざ経理がお金が無いと報告すると
「なんでそんなことになってるんや!」
というのもひどい話です
(実際よく見る風景です)

こんなこと言おうものなら
ますます報告が上がってきません

社長が怒る必要なんてないのです

普段から入出金を
「管理」して「コントロール」できる状態
にしておけばいいのです

資金繰りに感情を揺さぶられるのが間違っています

「管理」してないので現状がわからない不安
「コントロール」できないから悪い方へ向かっていく恐怖

これらを小さくできれば
経営者の思う経営に自然と修正されていきます

そのためには
入出金予定を経理にまとめてもらい
月初・月中に必ず社長が確認すればいいのです

資金繰り表の精度を上げるステップは
まず経理から「スッ」と報告が上がってくる体制にすることです

てるみくらぶの倒産でもわかるように
資金繰りができないと経営者としては失格です
お客様に大きな迷惑をかけてしまいます
資本基盤の小さい中小企業ならなおさらです

資金繰り表でしっかり
資金繰りの
「管理」と「コントロール」
を行ってくださいね

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